木登りして枝を剪定する植木職人もいます。
そういうプロが使う木登りツールは意外に初心者にも使い易いものだったりします。
その様な木登り道具を以下に紹介します。
木登り用のハーネス
ハーネスと言うと、ペットに着けるものと思う人がいるかもしれませんね。
高い所に上る作業用の腰ベルトです。
剪定するのに使うハーネスはフルハーネスではなく、腰回りだけのものが多いです。
ハーネスは木の上での作業には必需品です。
ハーネスは高いです。でも、高いものはやはりいいですね。
3万円ほどから立派なハーネスがありますが、なかなかそこまで出費は難しいでしょう。
私はいきなり高価なハーネスを買うには、躊躇しました。
それで初心者向きに簡略された大変安いのを買いました。

木登りする最低限の機能は備わっています。
でも、もう少しリングが付いているとか拡張性が欲しいところです。
もう少しいいのを買えば良かったと後悔しています。
ランヤード
剪定目的に木に登る場合は、ランヤードとハーネスがあれば事足りと場合が多いと思います。
ランヤードも種類があります。
その中でも下の動画で紹介されているランヤード機能を2つ持った10メートルロープが初心者でも使い勝手が良さそうに思えます。
2か所で体を保持するので安定感があります。
一本だけのランヤードはネットで購入できます。
でも、上のロープの両端にそれぞれあるランヤード機能は、市販はされていない様です。
私が作ったランヤードは下のページで紹介しています。
参照 私のダブルランヤード
ヘルメット
ツリークライミング用のヘルメットがあります。
でも、木を切るのでチェンソー用のヘルメッが適しているでしょう。

その中でもネックプロテクションがついたヘルメットがお薦めです。
木の中に入ると、葉や枝だけでなく、虫なども首すじから入って来ることがあるからです。
セーフティコード
木の上に上るのでどうしても工具の落下防止対策をしなければなりません。
セーフティコードという便利なものがあります。
剪定ノコギリなどの各ツールに取り付けておく必要があります。
チェンソーランヤード
チェンソーこそ落下防止のコードを取り付けたいです。
チェンソーランヤードというのがあります。
ちょっとお高いのですよねぇ。
木に登る際は、途中についているリングをひっかけて体にぶら下げて使います。
カラビナ
木登りではロープにはカラビナをかけて体を固定したりします。
カラビナはかなりの数が必要になります。
カラビナを使う際の注意事項や種類について以下にまとめます。
強度のあるカラビナが必要
100円均ショップでも結構、大きめのカラビナが売られています。
でも、体重や力がかかる使い方をする場合は、強度を確認する必要があります。
カラビナには強度が記されています。
単位がKNです。12KNと記されていれば1.2トンの人や物をぶら下げることが出来るという事です。

カラビナにかかる荷重の方向が決まっている
カラビナは必ず縦に使うことになっています。
一番高いところと低いところが荷重をかけていいポイントになります。

カラビナを使っている内に横になったりする時がありますね。
縦に戻して正しい使い方をする必要があります。
カラビナの種類
カラビナには色々な種類があります。
ここでは形とピンにおける種類を記します。
カラビナの形状における種類
大きく分類するとカラビナの形は下の3つに分類されると思います。
各々の特徴などをまとめておきます。
最もポピュラーな変D型カラビナ

カラビナと言えば、誰もが変D型を思い浮かべると思います。
形状的に強度があるので軽量です。
値段も購入し易いので嬉しいです。
荷重をかけられる箇所が限られるのが大きな難点です。
カラビナの上部に複数のロープで荷重をかける使い方がし難いです。
また、ピンも意外と開きが限定的です。
だからランヤードでは大きな変D型カラビナでも使い難かったりします。
利用し易いオーバル型(0型)カラビナ

オーバル型カラビナは経常的には強度はあまりないそうです。
それ故、強い材質のものが多いです。
必然、重くなるのがデメリットです。
しかし、使い勝手がいいです。
変D型カラビナが苦手な複数のロープによる荷重が可能です。
だからランヤードでも使い易いです。
値段も手ごろなものからあります。
高価なHMS型カラビナ

HMS型カラビナも広がった上部に複数個所に荷重をかけられます。
下部が狭まっているので、横になってしまうことがなく、縦の方向を維持し易いです。
HMS型カラビナの難点は値段です。
初心者は購入をためらいますよね。
ピンの違いにおけるカラビナの種類
カラビナを開けるピンは大きく分類すると下の3つになると思います。
- 普通に開けられるピン
- 開ける時に操作をしないとならないピン
- ロックをかけられて開かない様になっているピン
初心者がやはり使い易いのは、普通に押せば開くピンのカラビナでしょうね。

木登りする人がお薦めするのは、開ける時に複数のアクションをしなければならないピンです。
例えばピンのガードを回転させないとピンをはずせない仕組みなどです。

また、ランヤードのプルージクト側のカラビナはハーネスに一旦取り付けたら、外すことはないので、スクリューでロックがかかるタイプだと安全性は増すと思います。

重量も考えてカラビナを買った方がイイ
ハーネスに取り付けるカラビナの数は結構多いです。
合わさると費用もかさみますし、重くなります。
だから出来るだけ普通に開けられるピンの変D型カラビナが一番の選択になると思います。

オーバル型カラビナを使うなら、重量的にランヤードだけにしておいた方がイイと思います。
出来るだけ軽くするには、100均ショップのカラビナだって荷重がそんなにかからないのでしたら、使った方がイイと思います。
ピンのロックがかかるタイプのカラビナだって100均ショップで売られていますから。

