高い木を適切に剪定するには、木に登らなければならない時があります。
木に登るには意外にも多くの手段があります。
その中からいくつかの方法を以下にまとめます。
このページには危険なことをする情報が含まれます。木に登る場合は自己責任で!
脚立やはしごを使って木に登る
大概は脚立があれば、太い枝に乗ることが出来るでしょう。
でも、乗り移れる枝が下にはない場合などは、長い梯子の方が便利です。

一般的な四脚の脚立を既にもっている人は多いと思います。でも、平たんな所でない樹木の前だと不安定になります。

それ故、三脚の脚立を使いたいものです。
木登り用のはしごとして、ロッキーラダーというのもあります。
直接、木に上る方法
前もってはしごをかける様なことはしないで、木に上る方法を以下にまとめてみました。
ブリ縄で木を登る
ブリ縄の凄いところは、木にはしごをどんどん作って行けるところです。
どんな高い木でも登れそうに思えます。
デイジーチェーンスリングで木に登る
上のブリ縄での木登りと似ているのが、デイジーチェーンスリングを使う方法です。
スリングを使った木登り
デージーチェーンと同じなのですが、スリングを使った木登り方法もあります。
スリングの方が手に入り易いのです。
一本は命綱として、一本は足をかけて登る様に使います。
ランヤードで高い木に登る
下の動画ではランヤードを木に上るコツを紹介しています。
木と体の距離はどの位がいいのか?
腕はどうすればいいのか?
ランヤードを使った木の登り方が分かり易いです。
ツリークライミングスパイクとランヤードでの木登り
木に多少、傷をつけてもいい場合は、ツリークライミングスパイクは便利な木登りツールです。
ロープを枝にかけてロープを上るツリークライミング
剪定したい部分は、幹を上ってはたどり着くのが難しそうな場合もありますね。
例えば下の様に枝が横に大きく伸びた木です。

細い枝が重なる部分もあり、剪定したいところです。
上の木の様に幹づたいでは上り難い庭木もあるかと思います。
そういう時は木の高い枝のところにロープをかけられると木登りはし易くなります。
ロープを上れば木に上れるというわけです。

実際、上の様にロープがかかっていると安全に上れそうで心強くなります。
木の高い枝分かれのところにロープをかける方法
木にロープをかける為の道具があります。
スローバッグとスローラインです。
まずは、スローバッグを投げて枝分かれしたところにスローラインを通します。

上の様にスローバッグを枝にかけてしまえば、スローバッグは重みで地上に降りて来ます。
スローバッグをスローラインからはずして、ロープとスローラインをつなげます。
そしてスローラインの反対側を引けば、ロープを木にかけられます。
このスローバッグとスローラインは上に投げ易い重さです。
投げ方にはコツが必要です。簡単に木にロープをかけられるというわけではなさそうです。
もしかしたら、ツリークライミングで最も難しいところかもしれません。
2つのロープの使い方
木にかけたロープを使うのに大きく分けて2つの使い方があります。
SRS(stationary rope system)とMRS(moving rope system)と呼ばれている2つです。
やり易いSRSで木を登る方法
一つはロープを木に固定して使う方法、stationary rope systemです。
一本のロープを使って上ることになります。
とてもシンプルなのでやり易い方法だと思います。
上の動画で紹介されている方法はとても手軽そうです。
色々な使い方が出来るMRS
もう一つは木にロープを固定しない方法、moving rope systemです。
ロープの両端を使うことになるので、2本のロープで木に上ることになります。
上る為にロープを片方にたぐることになります。
木にかかっているロープの部分は木と擦れることになります。
摩擦によりロープが動かし難い上にロープが損傷することも考えられます。

それでMRSで木に上る際の多くは、フリクションセーバーを使います。
フリクションセーバーは下の図の木の枝にかかっているものです。
両端にリングがあり、そのリングにロープを通します。

フリクションセーバーの両端のリングは大きさが異なります。
それにより、スローラインでフリクションセーバーを木の上に設置し易くなっています。
手と足の力で上るそれそれの方法
ロープを使って上るには手か足のどちらかの力を使うことになると思います。
下の動画では足の力を使って上って行っています。
フットアセンダーという器具を装着しています。
足の力は腕より強いので上り易い様です。
フットアッセンダーはちょっと高価です。
手と腕を使うのには色々な方法があります。